人間が複数いる以上、誰かと比較されることは避けて通れないことです。受験、就活、恋愛、結婚、出世・・・悲しいことなのかもしれませんが、何から何まで競争です。
体験したからこそ分かりましたが、競争に負けるということは精神的なダメージが大きいものです。
現在の私でしたらボードゲーム関連ですね。今のところ私の他に地元でライバル的存在という方にはまだ出会っていませんが、北海道内の市町で開催されるボードゲームイベントで比較されることはあります。一番分かりやすいのは参加者の数ですね。他のボードゲームイベントは20人~50人は当たり前のように(そんなことないのでしょうけどね)参加者がいますが、私が主催している「北海道中空知でボードゲームやりませんか?(仮)」はやっと10人程にまで参加者が増えてきました。本当に参加者の皆様には心から感謝しています。
このボードゲームイベントの参加者の差を比較すると、数では私は負けていることになります。参加者の人数だけを見ると、タイトルにもある「隣の芝生は本当に青々としているなぁ」と感じることが常日頃あります。
こういう時はどのような気持ちでいればいいのか未だに答えが出ません。マイペースでいいのか?焦りを感じた方がいいのか?そもそも何をもって勝ち負けなのか?分からないことが山積です・・・
しかし、一つ思うのは結局下記の動画と同じことが言えるのではないでしょうか?
言い訳や誤魔化しと捉えられる方もいるかもしれませんが、北海道内をはじめ全国には数多くのボードゲームサークルが存在しています。しかし、活動を休止しているサークルも数多くあるのが現状なのだそうです。
その中で「北海道中空知でボードゲームやりませんか?(仮)」をはじめとしたイベントを一年間毎月欠かさず継続して開催できたこと。これが達成出来ているサークルがどれだけあるでしょうか?その視点から見ると勝ちと言えるのではないでしょうか?
もしかしたら私を見て「隣の芝生は本当に青々としているなぁ」と思っている方がいるのかもしれません。とある本に「自分を他人と比較してはならない。しかし、他人があなたと他の人を比較してきた場合は堂々と比較してもらいなさい。」という一文がありました。自分が他人と比較するから辛くなるのだと思います。反省と改善を重ねた活動をしていけば、例え参加者の数で負けていようとも他の視点で勝っている箇所があるかもしれません。
おそらく青々としている芝生も誰かと比較して「隣の芝生は~」と思っている可能性は十分あります。他人と比較してもキリがありません・・・
自分だけの道を切り開いていけばそれがナンバー1になれる道なのだと思います。私の地元である北海道滝川市は札幌市や旭川市と比較すると人口がかなり少ないです。でもそれは関係のないことなのだと思います。参加者の数はこれからも増やしていきますが、それ以外に私だけが出来て他の人には出来ない、言うなれば「のんた道」を今後も探しながら切り開いていきます。