「人生は楽しんだもの勝ち」とはよく聞きますが素直に楽しめない人もいます。
私もその一人かもしれません。素直に楽しめない理由は…
そのあとにしっぺ返しがあるのでは?という不安からです。
「人生はプラスマイナスゼロ」という言葉があります。楽しいことのあとに何かあるのではないか?という不安からどうしても心の底から楽しめない、警戒してしまっている自分がいます。
そのため人生を楽しんでいる人を見ると羨ましく思うことがあります…この考えは私一人ではないと思いたいです。
現に栄光から転落した人をインターネットで叩く方がいることをよく見かけますので、この考え方をする人は多いのではないでしょうか?
私でさえ「悩みもなく人生楽しんでるね」と皮肉めいて?言われたこともあります…
そんなとき、私が過去に本で読んだ言葉があります。それは「他人から悩みがないねと言われたら勝ち」です。
人が生きている限り悩みがなくなることはほとんどありません。それでも「悩みがない」と思われたということはそれだけ言ってきた人より幸せなのだそうです。
かといってポジティブシンキングでいろというわけではありません。無理にポジティブにしている人は「痛い人」と思われます…周りから見ていると分かりますからね。
「辛いときこそ人助けをしろ」とも言われたことがあります。何のスキルもない、長所がないと言う方でも「ありがとう」と言ったり笑顔でいたりすることで、周りを喜ばせたり和ませたりすることは出来ます。
見返りを求めるわけではありませんが、そうして他人を喜ばせることで結果自分に返ってくるのではないでしょうか?
幸せな人生は人それぞれです。その人にとって最高の生き方があるはずです。私も今が最高の人生なのかは分かりません…しかし、色々とトライし続けていればきっと自分にとって良い生き方が見つかると信じています。
この記事を読んでいる皆さまが最高の人生を過ごされていることを願っています。